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SAYAMA works
Rising
1.Risingを開発・生産するに至った経緯
「高機能な単体使用・ショルダーベルト不要なチェストハーネス取付ポーチの実現・バックパックの機能拡張」を目的に、ウエストモールアタッチメント(以後WMAと略す)のフルモデルチェンジ版として再開発したいと考えました。過去に販売したWMAは、2022年当時まだ縫製職人のスキルが足らず、職人に合わせたものしか生産できませんでした。ですがFast・NICEDAYのマイナーチェンジ・Origin seriesの生産を経て職人のスキルが向上したこともあって、現在であればWMAのフルモデルチェンジ版を販売できるのではないかと考えました。そして2025年の初夏よりサンプル作成とフィールドテストを繰り返し、ようやく納得の行くものが完成致しました。
1) 要約
(1) ウエストメインシステム(以後WMSと略す)とウエストサイドシステム(以後WSSと略す)を合体させることで、単体での使用が可能に。
(2) 既製品含めたバックパックのチェストハーネスを利用した、登山業界で類を見ないチェストポーチ(WMS)。
(3)WSSを弊社のバックパックのウエスト位置にドッキングさせることで、容量拡張が可能に。
2)名称:「上昇・増大・成長」などのポジティブな意味合いも込めまして「Rising=ライジング」と名付けました。
2.仕様
1)ウエストメインシステム(WMS)
(1)デザイン:ウエストに密着させやすい、半円デザインとなっております。
(2)開閉方法:上蓋とメイン繋ぎ目をファスナーで開閉できる簡易仕様に。ダブルスライダーでどこからでも開閉できます。
(3)用途:貴重品を入れるサコッシュの代用、およびミラーレス一眼レフカメラなどを収納出来ます。カメラ収納時は、レンズ面を下向きにして収納してください。
(4)上蓋・底部:クッション材が入っており、上下からの衝撃から中身を守ってくれます。
(5)メイン背胴内側:ベタ付け伸縮メッシュポケット&キーフックを配置。貴重品(財布・鍵・スマホ)やカメラ用アクセサリー(レンズキャップ・フラッシュメモリー・バッテリー)などを収納可能。
(6)背胴内部:硬くて薄い芯材が入っており、中身が揺れないための支柱となっております。
(7)上蓋両サイド後方:Dカン×2が付いており、既製品のショルダーベルトやCRAZYのショルダーベルト、Fast・NICEDAYに付属されているスリッククリップ付きウエストベルトなどもドッキング可能です。
(8)背板:本体後方にはもう一枚クッション材入りの背板が配置されており、その背板の4隅に25㎜幅スリッククリップがドッキングできる25㎜幅ループを付属。そのループを活用してウエストメインシステムと弊社バックに付属されているウエストベルトを、スリッククリップ2個でドッキングしてウエストポーチとして単体使用できます。Dカンにショルダーベルトもドッキングすると、より身体への密着度が高まります。
(9)本体背胴と背板の隙間利用:本体と背板の隙間を利用して、Fast・NICEDAY・その他の既製品バックのチェストハーネスを隙間に通すことができます。その隙間の中でチェストハーネスのバックルを固定し、非常に簡易的なチェストポーチとして機能致します。またバックパックのロールトップ中央ベルトのバックルを隙間に通して固定することで、トップリッドの機能を果たします(メインコンパートメントの中身が少ない場合は推奨致しかねます)。以上の機能は、今までにない画期的なアイデアと言えるでしょう。そのほかの機能として、本体と背板の間にミッドレイヤーやウインドシェルなどを通して、持ち運ぶことも出来ます(ウェアの落下には十分ご注意下さい)。
(10)リフレクターゴム:前胴中心にX線状に配置され、Xの中心に取り外し可能なスリックフックも付属。前胴下部に設置されたコードロックでゴムを引き絞ることで、中身の揺れを軽減してくれます。その他の機能として、熊鈴・濡れたアウター・手袋・タオルなどをぶら下げることもできます。
2)ウエストサイドシステム×2(WSS)
(1)スクエアポーチ:WSS前胴手前にはスマホやエチケット用品などを収納できるスクエアポーチを配置。開閉方法はファスナーで行え、ダブルスライダーでどこからでも開閉できます。Origin seriesとは違い、内部にSフックは付属されておりません。スクエアポーチ手前にはベタ付け伸縮メッシュポケットを付属しております。すぐに使いたい日焼け止め・擦れ予防クリームなどを収納出来ます。
(2)ボトルホルダー:WSS前胴後方には、600ml程度のボトルや行動食などが収納できるホルダーを配置。ダスティンホルダー同様に、前胴の上部は巾着方式を採用。ボトルや行動食の落下を防ぐゴムループが巾着口元後方に配置されております。Origin seriesと違い、伸縮メッシュ生地を採用しております。
(3)WMSとのドッキング方法:左面・右面のWSS背胴後方付け根に、スリッククリップをドッキングできるループが上下2隅に配置されております。それをWMSの背板2隅ループと繋ぎます。それを腰から臍にかけて装着し、X状に配置された25㎜テープと、そのXの中心に付属されたダブルサイドリリースバックルのオスとメスを臍部手前でドッキングします(以後、Xシステムと略す)。腰との密着はXシステムの末端4隅のテープアジャスターで調整することで行えます。またWMSを腹部に持ってきて、通常使用することも可能です。
(4)WSSがドッキング可能なバックパック:Fast V2〜V4・NICEDAY V1〜V2+MMAコラボNICEDAY。バックパックの背胴下部の4箇所ループとWSSのループをスリッククリップで繋ぐことで、バックパックの容量を拡張することが出来ます。
(5)コードロック付きゴムループ×4:スクエアポーチとボトルホルダーの間にコードロック付きゴムループを取り付けました。折り畳みストックを左面・右面に1本ずつドッキング出来ます。またタオルやグローブ・サングラスなどもドッキング可能です。
3)容量
(1)ウエストメインシステム:1.5L
(2)ウエストサイドシステム
①スクエアポーチ:0.75L×2
②ボトルホルダー:0.5L×2
(3)Risingトータル:4L
4)重量(若干の誤差があります)
(1)ウエストメインシステム:178g
(2)ウエストサイドシステム:240g(120g×2)
(3)Risingトータルウエイト:418g
5)採用生地
(1)ウエストメインシステム
①上蓋・メイン・底部:X-PAC VX21
②前胴ファスナー:ウォーターR5番ブラック、ダブルスライダーシルバー
③背胴内側ポケット:パワーメッシュハードブラック
④背胴前後:リップストップナイロン70Dブラック
⑤背板前胴:リップストップナイロン70Dブラック
⑥背板背胴:ダブルラッセルメッシュブラック
(2)ウエストサイドシステム
①前胴:リップストップナイロン70Dブラック
②背胴:ダブルラッセルメッシュブラック
③スクエアポーチ:X-PAC VX21(ウォーターR3番ブラック、ダブルスライダーシルバー)、フロントポケット:パワーメッシュハードブラック
④ボトルホルダー:パワーメッシュハードブラック
(3)その他:スリッククリップ×4、コードロック付きゴムループ×4
6)サイズ
(1)横幅全長:114㎝
(2)ウエストメインシステム
①前胴ポーチ縦(上蓋14.5・胴19.5・底部12):46㎝
②前胴横外周:35㎝
③前胴サイド横直径:16.5㎝
④背板縦:22.5㎝
⑤背板横:18㎝
⑥上蓋グラブループ15㎜幅:13㎝
⑦リフレクターゴム:114㎝
⑧収納できるカメラ+レンズ
Canon EOS R5・R6+RF24-105㎜ F4L IS USM(レンズフード未使用)
Canon EOS RP+RF24-105㎜ F4L IS USM(レンズフード使用)
Nikon Z8・Z7Ⅱ・Z6Ⅲ+NIKKOR 24-120㎜ F4L(レンズフード未使用)
SONY α7Ⅳ・α7Ⅲ+FE24-105 F4 G OSS(レンズフード使用)
(3)ウエストサイドシステム
①ウエストサイド下地面:前縦13㎝×横上21㎝×後縦19㎝×横下18㎝
②スクエアポーチ:縦16㎝×横9㎝×奥行き4㎝、ファスナー開閉部32㎝、前胴ベタ付けメッシュポケット縦12.5㎝×横9㎝
③ボトルホルダー:縦15㎝×横21.5㎝
④Xシステム:24.5㎝(全長49㎝)×2
⑤Rising横全長:110㎝
7)ピスネーム:ウエストメインシステムのメイン向かって右側中央にSAYAMA worksネームとMADE IN JAPANネームを縫い付けております。向かって左側中央に特許「特願2022-084874」に関連したLITTLEAIDネームを縫い付けております。
8)価格:¥25,000-(税込¥27,500-)
※Fast V1はスリッククリップを取り付けるループの間隔幅が違うため、ライジングを取り付けることができません。
※ウエストメインシステム・ウエストサイドシステムともに防水性の高い生地を採用しておりますが、完全防水ではありません。