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2019 坪井氏による分水嶺トレイル報告

いつもSAYAMA worksのウェブストアをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回はTJAR2020を目指す方として、限定4人までとしてバックパックを作成させて頂いたうちの1人。
坪井さんの分水嶺トレイル(TJARの登竜門)での使用後のレポートを、今回掲載させて頂けることになりました。

分水嶺トレイルが終わり2日、ザック使用感の報告をさせていただきます。
まずは総論で、素晴らしいザックでした。受け取った時のファーストインプレッションのまま、とても使いやすかったです。
次に各論です。
まず容量が余裕があってパッキングに悩みませんでした。
分水嶺は通常のFPより安全装備が求められ、パッキングはいつも悩みましたが、今回はスッキリと気持ちよく出来ました。ちなみに装備は補助ロープ、スリング、カラビナ、シェルター、マット、ヴィヴィ、防寒着、バーナー、ガス缶、コッフェル、ヘッドライト、ハンドライト、バッテリー、電池、行動食、リファルうどん、蕎麦、FAセット、消毒水、飲料水など。いつもは持たないバーナー、ガス缶などを携行しても、余裕があり、パッキング後のフィット感、安定感も良かったです。容量の余裕度に甘えて、装備を持ち過ぎないよう自己管理はしないといけないですね。

次にショルダー。私にはピッタリで、二泊三日の縦走しても擦れは起こらず、終始快適でした。こんなに快適なの初めてです。

次はウェストベルト。ポケットの生地が狙い通りの効果を発揮してますね。軽くて、水抜けが良く、とても良かったです。これだけ軽ければ、もう少し容量を大きくしても良いかもとも思いましたが、それは大きさによっては脚の動きに干渉するかもなので、このままで良いと最終的に思いました。

次は背面のポケット、濡れたシェルターが余裕で入り、メッシュで水抜けも抜群なので、晴れれば行動中にある程度乾かすことが期待できると思いました。今回はずっと雨で濡れっぱなしだったので、想像の域ですが…あと底部の水抜きの穴も効果を発揮していたと思います。かなり雨に降られ続け、でもザックカバーは使わずでしたが、ザック内部に雨水が溜まることは一切無しでした。

ストックホルダーコードについては、やや取り付け難かったですが、コレは慣れの問題と思います。ストックが収まった状態では、良い角度でストックが固定されるので、腕の動きに干渉することなく、とても良かったです。

今回は素晴らしいザックを本当にありがとうございました。心残りなのは、これだけ素晴らしいザックを作っていただいたのに、今回の分水嶺トレイルはレース戦績としては全く振るわなかったことです。少し勝負にこだわることも考えはしましたが、荒天予報の今回の分水嶺、早くゴールすることより、長い時間ハードな環境にとどまり、自分の対応力、ギアのテストをすることを優先させました。

山における総合力の高いアスリートが勝負にこだわり、このザックを使えば、かなりの成績を残すのは間違いないと思いました。

次はもっと長い期間の南アルプス縦走です。SAYAMA worksさんの創作活動に少しでも役立つレポが出来るよう、しっかり準備します。ありがとうございました。
以上。

悪天候の中ではありましたが、坪井さんは無事に分水嶺トレイル Bコースソロを完走されたそうです。
おめでとうございます!

坪井さんに作成したバックパック。
Hiziri R
Rは坪井さんが好んで使う色の赤(RED)のR、競技モデルのRACINGのR、そして前回自らの未熟故に悔しい思いをしたTJARへの再挑戦(RETRY)のRをかけたものだそうです。