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SAYAMA works First backpack 登山界のトップレース用から「登山と日常の両立化」へ①

SAYAMA worksがバックパック開発に取り組んだのは今からちょうど2年前。
TJAR2018の出場を目指す方のご依頼で、機能面・軽量化を考慮したバックパックの試作を繰り返すこと半年で10回以上。本戦までに何とか完成し、その方はTJARを無事に完走致しました。レース中はバックパックが選手にご迷惑をかけないか、ハラハラドキドキしながら選手の動向を見守っていたのを今でも鮮明に覚えています。
 私がレース用バックパックをデザインする上で特に重要視したのは、左右対称を意識したユニバーサルデザインを取り入れること。そしてバックパックを下ろさずに、必要不可欠な道具をすぐに取り出せるといった機能面の充実を図ること。1gでも軽い素材・パーツを使うことの3点が最重要課題でした。なぜならTJARは不眠不休を要するために幻覚を見るほど過酷極まりないレースであり、バックパックの使いやすさと軽さは必須条件だったからです。今考えると、とても貴重な経験をさせて頂いたと実感しております。
 その後もTJARを目指す方向けのバックパック作成に取り組みつつ、一般販売向けの量産を視野に、工場のプランナーと一緒にバックパックサンプル作成に取り組むこと早2年。
ようやく納得の行くバックパックが完成しつつあります。
SAYAMA works First backpackで目指したのは、TJAR用に設計した機能面を付随させつつ、日常使いを意識したデザインを反映させること。それを両立させることは並大抵なことではありませんでしたが、時を経て徐々に具現化させていったことでシンプルで美しく格好良い形へと変貌を遂げました。またレース用に比べて堅牢性を重視した仕上がりを目指しましたので、より末永くご愛用頂けるかと思います。
来年の初春頃には予約販売もしくはお客様にお見せ出来るかと思いますので、ぜひ楽しみにお待ち頂ければと思っております。

※画像に使用しているものはサンプルバックパックです。製品化したものと一部機能が異なっている場合がございます。

※対応身長は160㎝〜178㎝まで。ウェストは95㎝まで…としております(製品化する際には変更する場合がございます)。

※初回生産と致しまして、BLACK Editionを販売する予定です。

※ 採用生地(予定も含む)
本体上部・リザーバーポケット: CORDURA 75D フルダル リップ
本体フロント・ボトム:X-PAC VX21 ブラック
ショルダーハーネス:X-PAC VX21 ブラック、ダブルラッセルメッシュ
本体フロント両サイドポケット:ナイロン高密度ヘビーメッシュソフト
本体背胴:テフォックス、ダブルラッセルメッシュ(背面パッド)

●メインコンパートメント
ボトムから徐々に容量が増えていくTJAR2018用の形状を継承。安定性の高い背負い心地を提供致します。
本体上部はメインコンパートメントにすぐにアクセスできるよう巾着方式を採用。ダスティンホルダーの絞り機構を採用することで、より開閉しやすくなっております。

●フロントアクセス
本体前胴中心には、中身がすぐに取り出せるようアクアガードファスナーを配置。更に開閉がしやすいよう、幅広なマットブラック5番を採用致しました。スライダーは視認性の高いシルバーを採用。

●グラブループ
首に干渉することがないようフロント側に配置。

●フロントサイドポケット
両サイドに配置した大容量外付けポケットは、頻繁に使うものがすぐに見分けられるメッシュ生地を採用。

●ボトム
スリーピングパッドストラップやアックス・ストックホルダーとしても機能する反射材入りのゴムコードを配置。

SAYAMA works First backpack 登山界のトップレース用から「登山と日常の両立化」へ②へ続く。
https://sayamaworks.com/news/5fea7e01da019c1e403e6f8f